モーニングコートとは

モーニングコートはフロックコートの上着の前裾を腰から斜めに裁った形をしている為、カッターウェイの別名を持っています。
1876年に登場したモーニングコートは多くの人に普及するのに約20年かかりました。

モーニングコートは元々上流階級のスポーツウェアとして乗馬をする際に着用していました。
背部のウエストラインには2つの装飾釦がつけられていますが、これは乗馬をする際に邪魔になるテールを釦で留めた名残です。

モーニングコートは昼間の正礼装で、上着の後ろが長くなったデザインで、短い前裾から後ろ裾に向かって斜めにカットされたジャケットが特徴です。
ズボンはコールという白と黒の縞のものを用います。
ズボンの裾はシングル仕立てでモーニングカットといい、甲からくるぶしにかけて斜めにカットされています。

上衣と共地の黒ベストのVゾーンに白襟を付け、祝儀・不祝儀によって着脱する着装は日本独特の習慣です。
ミスタータキシードのモーニングコートは長年大使館のお客様をはじめ、ご結婚式のお父様、叙勲のお客様などに
ご愛顧いただいてきました。

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